5月集会に参加しました
佐々木弁護士が、2025年5月24日から25日にかけて沖縄県恩納村で開催された自由法曹団・沖縄5月集会に参加してきました。
24日のプレ企画では、「台湾と沖縄 ~二つの視点から東アジアの平和を考える」というテーマで、早稲田大学の小松寛准教授には沖縄の地域外交にういて、北海道大学大学院の許仁碩(シュ・ジェンシュオ)助教には台湾のアイデンティティとしての民主化についてお話しいただきました。
25日には、仁荷(インハ)大学法科大学院の李京柱(イ・キョンジュ)教授に、「韓国の民主化と東アジアの平和~民主化のあゆみと韓米日関係」というテーマでお話しいただくとともに、佐々木弁護士が3月に訪問した韓国について報告を行いました(写真参照)。
特別決議は、東アジアの平和構築に向けたもの、イスラエルによるパレスチナ攻撃即時停止と占領政策の終結を求めるもの、日米地位協定の抜本的改定を求めるものなど憲法・平和に関するもののほか、労働、再審法改正、社会保障、同性婚など8本が採択されました。
全体を通じて、東アジアをめぐる現状と平和の在り方、今後とっていくべき行動などが議論された5月集会となりました。