映画「国民の選択」

1. 今月の11日で,東日本大震災と福島第一原発事故から10年になります。現在,帰還困難区域がある7市町村にはいまだ避難指示が出されており,4年前に避難指示が解除された浪江町でも,現在の居住者数は,震災前の1割程度となっているそうです。

2. 10年が経過してなお,いまだ全面復興への道筋が見えない。このような甚大な被害を及ぼす原子力発電所は,本当に維持されなくてはならないのでしょうか?事故から10年を迎えた今,今一度この問題を考えるべきではないでしょうか?今回は,このようなテーマを扱った映画をご紹介します。

3. 映画「国民の選択」は,3月5日より,アップリンク渋谷をはじめとする映画館で公開中です。

【あらすじ】
 20××年,原発を禁止する憲法案が発議され,国会議員三分の二以上の賛成により,国民投票の実施が決定した。それを受けて町議会議員である父は,家族の皆に原発賛成に投票するように指示する。原発警備員として働いている息子は,生活費を稼ぐために原発には賛成であった。しかし,婚約者との間に新たな命を授かることが分かると,原発について疑問を抱くことに・・・。

4. この映画のメガホンを取られた宮本正樹監督は,2016年に映画「第9条」を発表しました。20代のわかものが憲法第9条改憲の是非について議論するという斬新なスタイルの映画は話題に上り,各地で自主上映会が開催されました。ここ東京三弁護士会多摩支部でも,2019年6月13日,たましんリスルホールにて,上映会を開催しました。上映会には宮本監督にもご参加いただき,トークショーを開催しました。(ホームページ「新着情報」をご覧ください。)

5. 「過ちては改むるに憚ること勿れ」という言葉があります。私たちの社会は,「過ちて改める」ことがとても苦手なように見えます。過去,日本は医学的に隔離の必要はなくなっていたハンセン病療養所の隔離政策を長期間転換せず放置し,多くの方に決して回復されることのない被害を与えてしまいました。
 私たちは過去の歴史に学び,「過ちて改める」勇気を持つ必要があるのではないか?いろいろと考えさせられた映画です。

映画「国民の選択」公式サイト (kokumin-movie.com)

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定価:税込 2,200円(本体価格 2,000円)
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ISBN:978-4-535-52526-9

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